日本の歴史から呪術廻戦を考察してみよう！
宝島社『呪術の日本史』が、2021年4月14日から発売されています。
目次
呪術廻戦と呪術の日本史とは？
日本には縄文時代から「呪術」が存在していました。
｢古事記」や「日本書紀」にも描かれ、平安時代以降は陰陽師や修験道の世界で様々な呪術が生み出され、貴族や武士たちに頼られてきました。
本書では、日本において人々がいかに呪術を用いてきたかを解説し、その発展の歴史をひもとくことで『呪術廻戦』の背景を考察します。
歴史・民俗学が好きな大人の方だけでなく、『呪術廻戦』に関連して教科書には載っていない日本史を知りたい学生の方々にもおすすめです。
監修は、オカルト・風水・民俗学などに造詣が深い、作家の加門七海さんです。
呪術の日本史＜目次＞
- はじめに：『呪術廻戦』に描かれた呪いのルーツを探る
- 第1章：呪いの国・日本の歴史
- 第2章：『呪術廻戦』にみる日本の呪法
- 第3章：古典に記録された呪術師たち
- 第4章：新考察『呪術廻戦』の謎
- 第5章：呪霊からわかる日本の信仰
- あとがき：現代に生き続ける呪い
伏黒恵の術式は陰陽道由来？
陰陽道系・密教系など術式を５体系に分けてひもとく！
五条悟のモデルは空海だった？
古典に記録された呪術師たちとキャラクターたちの共通点を分析。
両面宿儺が伏黒恵を助ける理由とは？
不死の術式を持つ天元とは何者なのか？
キャラクターとストーリーを日本史視点で徹底考察！
宝島社『呪術の日本史』発売情報
- 監修：加門七海
- 定価：1,100円（税込）
- 発売日：2021年4月14日（水）
公式サイトはこちら ＞＞ https://tkj.jp/book/?cd=TD016171&path=&s1=
